爽やかな内装とゆとりの間取りプランで
自邸の3階に憩いの“別荘” が誕生!
1階で薬局経営をされるT様の店舗兼住宅は築27年。 老朽化が目立ち始め、最近はほぼ使っていない3階の広い納戸と子ども部屋を、そのまま放置しているのも気になっていました。 そこで、建物を補修する機会に、3階空間を一新したいとリフォームを決意。 以前、新築した娘さんの住まいが良い印象だったこともあり、その新居を手がけたサンヨーホームズにご依頼いただきました。
Tさんの希望は、「わが家で別荘気分」を楽しむこと。 物置となっていた3階は、さまざまな楽しみ方ができるリフレッシュ空間として蘇り、夢を叶えられました。
リビングダイニング
納戸や子ども部屋があったスペースを統合し、南側全体を広々としたLDKへ。全体に白を基調としたカラーでまとめています。キッチン前面の腰壁にエコカラットをあしらいました。キッチン
収納システムを充実させた対面式キッチンは、IHクッキングヒーターや食洗機も採用。 2階にもキッチンはあるものの、将来的にどのような使い方にも対応できるよう、ひと通りの機能はそろえています。 別荘的に利用する現在は、友人が遊びにきたときにコーヒーを入れたり、バルコニーでのバーベキューの下ごしらえをしたりする際に活用。洋室
真っ白な内装と既存の2面採光が相まって開放的なムード。「3階のお風呂を利用したあとの休憩や読書をする部屋として活用しています」と奥さま。ルーフバルコニーに面する掃き出し窓には内窓を設置。ウォークインクロゼット
できるだけ居室に荷物を置きたくないという奥さまのご要望に応え、洋室には広めのウォークインクロゼットを併設。 LDK側からも出入りできるよう動線にも配慮しています。浴室、洗面室、トイレ
3階を別荘として使えるように浴室も設置。既存の大きめの腰窓を活かしてゆったりとした広さに設計しました。 新たに設けたトイレと洗面室は、西洋ホテルスタイルに一体化。 コンパクトで機能的な空間にまとめています。廊下、階段
廊下や階段は柄クロスでメリハリを。 階段を上がってくると楽しい気分に。 階段から一直線の廊下。 奥のLDKに入ると明るい大空間が開けます。玄関、他
木目調のモダンな玄関ドアで入口のイメージを一新。便利なタッチキーシステムを採用しています。 3階の洋室と2階LDKの掃き出し窓に内窓を設置することで、防犯性に加えて断熱・気密性が向上。
<オーナー T様>
3階へ上がると別荘気分!必要に応じて多様な使い方も
3階にはもともと広い納戸と子ども部屋があったのですが、最近はほとんど居室として使うことはなく、お店関係や自分たちの荷物が山積みになっている状態でした。 「いつまでもこのままではいけない」と片付ける決心をしたとき、せっかくならこの機会に空間そのものも造り替えたいなと考えたのがリフォームのきっかけです。 そして思い至ったのが、以前から欲しかったゲストハウスのような場所。 別の土地で新築すると行き来や管理面の負担があるのに対し、自分たちが普段生活しているすぐ上の3階で、気軽に休みの日にのんびりと過ごせれば便利かなと。 見違えるように生まれ変わった空間は、希望通り大容量の収納スペースや水廻り一式をしっかりと確保しながら、リビングにゆとりが感じられ、きれいでスッキリ。 今は友人が遊びにきたときにお茶を飲んだり、週に1回ほど気分転換でお風呂に入りにきたり、まさに別荘感覚で利用しています。 ひと通りの生活機能はそろえているので、例えば二世帯住宅としての使い方などいろんな将来の構想にも柔軟に対応可能ですね。